お江戸でござる (新潮文庫)
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ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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人気ランキング: | 25404 位
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参考価格: | ¥ 500 (消費税込)
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認識を新たにさせられる
「江戸事典」というような構成になっており、しかも、その説明の文章が生き生きとしています。読んでいて、江戸の町が目の前に出現したような気にさせてくれます。
この本を読んで、いかに「江戸」のことを知らないかを認識させられました。今まで「江戸」について得ていた情報は、大半が武士の世界のもののようです。ですから、一般庶民の暮しや考え方を新鮮な感覚で受け止めることになりました。
もう一つこの本で得られたことは、日常いろいろ使っている言葉や慣習が、どこに由来しているかで、その面でも楽しく読むことが出来ました。
明治を越えて江戸と平成を繋ぐ本
近くて遠い江戸時代。それには「明治」がどれだけ大きな壁になったかがよく分かります。
「明治」が否定して捨てた「江戸」を生き生きと蘇らせ、今も町のあちこちにそっと潜む「江戸」を拾い上げるガイドブック。
なんとなく不思議だったけどどうしてかわからなかったことが次々と明らかになります。あーすっきり。
江戸時代を題材にした小説を読む前の予備知識を仕入れるためにも最適の本です。
新潮社
杉浦日向子の江戸塾 (PHP文庫) お江戸風流さんぽ道 (小学館文庫) 一日江戸人 (新潮文庫) 大江戸美味草紙(むまそうし) (新潮文庫) 江戸アルキ帖 (新潮文庫)
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